ペレズデラロサエ(M. perezdelarosae)はとても美しいカギ刺が魅力の小型マミです.覗き込むとその美しさがわかります. これを安定的に採種したくて,幾つかキリンに乗せてみました.相性は良い様で,かなり胴太になったり多頭になったりしながら,しっかりと成長してくれました.年明けごろからたくさんの蕾が確認できました.1月末になりいよいよ開花が始まりました.ペレズくんの種子が欲しい人がいらっしゃる様なので,今...
この黒法師がそれだ。 12月ぐらいだったか、突然気根が出てきたのだ。 それも1本2本ではなくわしゃわしゃと。 面白いので時々霧吹きで水をかけたりしていたところ気根はぐんぐん伸び地面に到達。 地中に
中々大きく育たないペレキフォラ属の「精巧丸」。接写で写してみました。二本の苗がありますがいずれも球体の直径は1cm、高さ2.5cm程度です。注目したのはゲジゲジ(の様な組織)の重なり方です。先に出た(古い方の)ゲジゲジが新しいゲジゲジの上にかぶさっています。この関係は成長開始の成長点の部分から球体下側方向にかけて一定です。では、同じようなゲジゲジが現れる精巧殿ではどのようになっているでしょうか。次の画...
今日の赤い花 マミラリア・赤花銀手毬(あかばな ぎんてまり) 赤いサボテン ギムノカリキウム・緋牡丹錦(ひぼたん にしき) 今日の作業記録 これだけ植えま…
結実しているリトープスの種鞘が膨らんできました。<コレオルム(Coleorum)> SuccSeed 由来の種子を2018年1月に実生したものです。リトープスにしては成長の遅い種類です。昨年2つに分頭し初開花しました。特に交配しませんでしたが結実しました。自家受粉だといいのですが…。<日輪玉系(Aucampiae `Kuruman Form`)> こちらはKakteen Piltz 由来の種子を2018年2月に播種したもの。5年経った今も分頭していませんが、リトープ...
天気が悪い日は 刺で行きます 刺が苦手な方 ごめんなさい 今日 温室で撮影した 刺です フェロカクタス・神仙玉(しんせんぎょく) 真っ赤 フェロカクタス・…
原書房の〇〇の文化誌シリーズの一つ,「サボテンの文化誌」です.文化誌という言葉の定義は曖昧ですが,サボテンと人との繋がりが主題です.本書は,植物として,芸術の対象として,食物としてのサボテンなど多様な側面から書かれています.随所に差し込まれた美しい写真が楽しく,それぞれの話題を楽しみながら読ませます. 原題は「Cactus」, 著者のダン トーレ(Dan Torre)は,メルボルン工科大学の教員で,メディアやアニ...
先日ひっくり返した紫勲系(シクンケイ)の摩利玉(マリギョク Lithops lesliei subsp.lesliei var.mariae C141)と日輪玉系(ニチリンギョクケイ)の日輪玉(Lithops.aucampiae subsp.aucampiae var.aucampiae)の2022年10月実生苗の植え付けを始めました!画像はクリックすると大きくなります。これまでの経験からすると8mm以上の苗ぐらいであれば、根を5mm~8mmぐらいまで切り詰めても問題はありませんが、まだ株径4mm程度の苗...
昨年建てた通風型栽培室の今朝の風景です。棚上段を太陽を背に撮影しています。朝9時半頃、加えて今は冬季ですので日差しはかなり斜め。夏季には期待できないような球体の側部に十分な陽光が当たっています。次は上の画像とは反対側から撮影したもの。当たり前ですが、上の画像で陽が当たっている部位と反対側は影。しかし午後になるとこちら側に陽が当たるようになります。画像右下は、下段の棚が写っています。次の画像は下段の...
さて。今日は前回の続きです。2020年の1月に購入した神風玉の現在はー・・・、 こんな感じになっております!!↓ ( 2023.1.24 )なんだか丸まっちい…
アロエの仲間というかアロエと近縁な植物と言えば、ガステリア(Gasteria)、ハウォルチア(Haworthia)、アストロロバ(Astroloba)とされてきました。これは、主に花の構造から推察された分類でした。この分類は、近年の遺伝子解析の結果からも支持されており、まとめてアロエ類
ひさしぶりに 床屋へ 耳や首まわりが スッキリ したものの ・・・スースーして 寒い 髪の毛の 保温効果 あなどれません。 写真は 菊水綴化 自根 昨年 実生接ぎの穂木を 台木から 切り離して 自根を出させました。 まだ しっかり根は 張っていないと思いますが 先日の寒波の影響は 無さそうです。
去年の10月1日に挿し木した 福禄寿のカキ仔が倒れてしまったので 挿し直そうと眺めて見ると発根してました 切り取った切断面から何本もの太い根
昨日はメキシコ原産のソテツであるDioon eduleの情報についての記事を書きましたが、本日はD. eduleの論文をご紹介したいと思います。D. eduleはDioonの代表種であり、様々な角度から研究がなされています。非常に面白そうな論文が沢山あります。しかし、最近ではやや忙しく
3年前くらい前のことですが、大型の園芸店にDioon eduleという海外のソテツの苗が販売されていることに気が付きました。冬だったこともあり葉が黄色く変色していたりして、購入を躊躇う状態でした。その後、2~3の園芸店やホームセンターで見かけましたが、基本的に状態は悪
仕事を終えて 自宅にもどる 夕方6時すぎ 日に日に 陽が長くなり 夕方6時でも 明るさを感じる。 着実に 春に 向かっています。 週間天気予報でも 最低気温が 氷点下になる日は 見られなくなりました。 写真は 三角牡丹 実生株 寒波に備えて 水を あたえていませんでしたが そろそろ 水やりを 再開しようと思います。
狂人会2023年、新年会の様子を御報告します、今年度より役員が若返りし、田村新会長のもと再出発することになりました。 会場も、新しく、むさしの村になりました、交換苗の様子もアップしてありますので、皆さん楽しんでください~♪
先ずは 発芽後キリン団扇に実生接ぎしています 実生で気長に育てるには高齢すぎるから そのまま キリン根で育てたかったが 接ぎ降ろしに失敗して接ぎ直したもの カルメン玉 竜神木接ぎ ウエスタン玉 竜神木接ぎ 金冠竜 袖ヶ浦接ぎ 金冠竜 連城角接ぎ 偉冠玉? 江守、烈刺玉 との違いがよく分からない 金冠竜 袖ヶ浦接ぎ降ろし 傾きを矯正中ですが ほぼ直りました 刈穂玉 今回 唯一のキリン根ですが 柱系に...
久しぶりの更新です。数年前にハウスの隅に紅花団扇を地植えしました。流石にハウス内に植えると成長が早く、ビニールを内側から押し上げています。 写真は横向きになっ…
ブルビネ・メセンブリアントイデス。 昨年11月12日購入時。 メセンというよりハオルチアに似た透明窓を持つ多肉植物。 ブルビネ属。 何だかよく分からんがとりあえずベランダ最前部に置き日に当てて育てる
プレイオスピロス属 帝玉(ていぎょく Pleiospilos nelii)です。画像はクリックすると大きくなります。 ノーマル帝玉と紅帝玉の交配種は新芽がかなり赤みを帯びています。ただし古葉はノーマルと見分けがつきません。新芽だけが赤くその新芽も夏を過ぎれば退色しノーマル色となり今の古葉と同じ色相になります。そんな紅帝玉系の花芽は2通りあり、ノーマルと同じ色相の花芽の色になる物と下の写真の紫帝玉と同じ様な赤みのある...
前号に続いて 刺ものです 偉冠玉 直刺が異常に長くて場所をとるやっかいもの 最近は成長が緩慢になっている 江守に似るが全体に繊細な烈刺玉の刺長(事典から) 同 袖ヶ浦接ぎ降ろし 中刺は 鈎刺も 直刺もある(事典から) テロカクタス属 緋冠竜 極太竜神木接ぎ降ろし発根待ち 拗れ気味で成長が悪い分 刺が強烈 フェロカクタス属 白鳥丸 入手時は縦長だったが 丸みを帯びてきた実生苗 刺物の中でも 特に目立つ...
硬葉系ハオルチア (ハオルチオプシス) 育成記録 続々と増えています
前回の更新から約3ヵ月経過しています。年が明けて2023年最初の投稿となります。本年もよろしくお願いいたします。年末年始にTwitterの草フリマと趣味家さん販売で硬葉系ハオルチアを追加しました。まずは、追加した苗の紹介から始めます。
キリンドリフォリア。 だいぶ葉が枯れてきた。 落ちた葉などは取り除いたので塊根や枝がよく見えるようになった。 残る葉も茶色になり、これもいずれ枯れるのではないか? さらに枝振りがよく見えるようになる
キモチワルイは誉め言葉、珍奇植物大好きな方々こんにちは。 本日、ベランダで多肉を愛でていたところ、背筋が寒くなるほどキモチワルイ多肉を目にしてしまったので、テンションがおかしいです。 害虫写真とか苦手な方はここでブラウザをそっと閉じてください。 ムシは出てきませんが、ほんとキモチワルイので。 そのキモチワルイ植物とはこちら。 アエオニウムのスミシーです。(スミチー、スミッチーと表記される事も) このブログでも何度か紹介している血のりベッタリな不思議な植物です。 血しぶきがキモチワルイですねー。<誉めている このアエオニウム、謎の血しぶきもキモチワルイですが、幹も気持ち悪かったりします。 毛がみ…
明けましておめでとうございます、皆さま。おいおい、あなた誰ですか?と思われておる者です。 前回の記事からだいぶ長い時が経ったのでございますね。仕事をしましたり、帰省を致しましたり、毎日忙しくしておったのでございますね。ふと気づきましたら、1か月ほど経っておったのでございます...
白鯱(Turbinicarpus knuthianus)が師走を待たずに優しいピンクの花を開き始めました.ここから1ヶ月以上に渡って,花の少ない冬の温室を和ませてくれます. 下の写真の株は,キリン台で育成したちょっとメタボな白鯱です.普通ではこのような多頭株にはまずなりません.白鯱はキリンと相性がよく小さいうちからモリモリ開花します.降ろしてからもこの株は開花が明らかに早く,その後も次々と開花します.これは台木の影響を...
マミラリア・ピコ これから花が咲きそろいます 順に咲き始めました マミラリアにしては けっこう大きな花です 今日の作業 カットされていた ユーフォルビア・…
10年に1度といわれた大寒波も一段落したようです。 私の住んでいる地域は寒さの緩い南関東という事もあり、多肉への被害はありませんでした。 日本海側で育てている方々の苦労は想像しかできませんが、寒さ・雪・日照時間を考えると頭が下がる思いです。 でも南関東は夏が地獄なんですよ・・・。 私の住んでいる地域の最寄りのアメダスの記録を見ると、最低気温は-5.9℃だったようです。 ちなみに、昨年は1月7日に-8.3℃、一昨年は1月9日に-7.0℃だったので、このくらいの寒さは毎年の事という印象です。 まぁ、喉元過ぎれば・・・というヤツでしょうか。 なんにせよ、今季一番の冷え込みだったわけですが、そんな寒さ…
Gymnocalycium griseopallidum ( グリセオパリダム)
本日は、Gymnocalycium griseopallidum ( グリセオパリダム) sensu Lau です。この種は、元は Backeherg の記載です。発見は、は Pater klinger 神父(→ Hammerschmit 神父)となっています。その後、 A. Lau 氏が干上がった塩湖を訪れて、FNのある個体が残っています。干上がった塩湖から出た、灰白色の胴体は、栽培では緑色になったようです。その後、H. Amerhauser 氏の G. anisitsii v. griseopallidum を記載があります...
(´・ω・`)夜食の大切さ最近気づいたのだけれど寝る前に何か食べた時と何も食べていない時だと布団の中の温まり具合が違う事を発見した。ちゃんと食べるとゆっくり足は温まってくるけれど食べていないと何時間経っても足が冷たいまま。お腹が空だと足を温めるエネルギーを作り出せないからなのだと思う。なので、しっかり眠る為には夜食が必要なのである。よし、これからはこれを夜食の言い訳にしよう。そんなガジュマルの記録屋内へ...
Gymnocalycium saglione ssp. tilcanense ( 新天地(亜種)チルカレンセ )
本日は、Gymnocalycium saglione ssp. tilcanense ( 新天地(亜種)チルカレンセ )です。新世界の和名があります。Backeberg が G. saglione var. jujuyense, G. saglione var. tilcarense, Brechyulycium tilcarensと学名を変えたものです。Arzentine、Jujui 州、Tilcara 地区の産です。基準種 G. saglione とは、古くなると円柱状に成長し、多くの縁刺と中刺に囲まれて花が開きにくい、オレンジ色から緑茶色の小さい果実、な...
Gymnocalycium stenopleurum ( ステノプレウラム )
本日は、G. stenopleurum です。G. friedrichiiの系統の中で最も大きくなります。産地の報告では、15cmがあるようですが、ここでは 12cm までです。春になると、花が咲きますが、新刺が出ません。下の方から、側芽は出てきます。若いときは、白い横縞模様がありますが、大きくなると消えてしまいます。この LB 2188 は、刺が長いです。Gymnocalycium stenopleurum LB 2188Cerro Leon, Alto Paraguay, Paraguray( ステノプレウラ...
(´・ω・`)きぇぇぇぇぇ昨日はポイント無し日だけど冷蔵庫がカラなので買出しに行った。そしたら今日はポイント5倍日だった。・・・・・・ふざけるんじゃない!何故もっと早めに知らせてくれんのさ!!もぉぉぉ!こういうのがあるからポイント社会はたまらんのだよ!無しと5倍じゃ差が大き過ぎるわ!ポイントの有る無しに一喜一憂してポイントの倍率によって振り回されて・・・一体何が便利になったんだよこんな悔しい思いをする位...
およそ3週間ぶりの登場、プレイオスピロス属 帝玉(ていぎょく Pleiospilos nelii)です。画像はクリックすると大きくなります。花芽もだいぶ膨らみ遠くからでもはっきり分かる様になってきています。そして左横からは2輪目の花芽が上がって来ていました!この株以外にも1輪目の花芽がこれぐらい膨らんできているのは3ヶほどありましたが、2輪目はまだ他の株では確認出来ませんでした。でももう1週間もすれば2輪目が確認出来る株...
(´・ω・`)1月が終わる植物たちに色々と寒さの影響が出始めてきたけれどまだまだ冬は半ば。毎年悩まされている霜焼けも指を冷やし過ぎないように注意してるので今のところは無し。残り半分も油断しないようにせねば。そんなダフィーの記録購入したのは2021年の8月当初は500円玉くらいの鉢にちょっぴり植わっていた程度。何処まで大きくなるのかはわからなかったけれど安かったので育て始めた。約1ヵ月後丸鉢へ植え替えた直...
本格的に咲くにはまだ早いのですが 少しだけなら ツルビニカルプス属 バラ丸 キリン根の3頭立て×2本 他のも 1ヶ月ほど前からポツポツ咲いてます ペデオカクタス属 ノルトニー これは連城角接ぎ 竜神木接ぎのカキ仔を接いだもの これまで この台木しか咲いたのを見たことがない 地味ながら1年中咲き続ける (親木の竜神木接ぎは まだ咲かない) マミラリア属 月影丸 接げば花付き倍増 しかも派手 下の接ぎ苗...
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